ハワイ島での2年間マッサージ留学を経て海辺のボディセラピーサロン・モアナブルーを営んで11年目。
人生の旅人ばななんこと西村祐子のこころとからだ、揺れ動く毎日のつれづれごと
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長野弾丸1泊バス旅行でどこまでディープに過ごせるか?(THE瀧行編)
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さていよいよ滝に入る。
以前入った不動滝は、駐車場から山道を20分くらいハイキングして、お寺のお堂に着いて、そこから着替えてというプロセスがあるけれど、こちらは道路脇から50mくらい歩いたらすぐにどーんと滝があるので、いきなり!滝!で、こころの準備が追いつかない。


それではあまりよろしくない上に、やはり受け身とはいえ、積極的に滝に打たれるというのは、物理的には「衝撃に耐える運動能力」が必要だったりするので、準備運動としてラジオ体操を毎回行うそうだ。



音楽もないけど、やはり子供時代の記憶はすごい、結構覚えているものだ。

その後、DOORSうーみんお得意の般若心経を唱える。
私はいつも横で聞いてるだけだけれども、それでもいつもなんとなく神妙な心持ちになる。今回はスペシャルで、隣でシマさんがディシュリドゥを吹いて、笛の音色と般若心経のコラボ。


その後うーみんより、滝に入るときの心得ややり方の教えを乞う。
雨が降ったり止んだりだけれど、それほど土砂降りにはならず、そのまま滝へと進む。


まずはシマさんとうーみんさんが滝へ。
シマさんは、右足が不自由ということもまったく気にせず、「できることはやる!」と決めていて、潔いなあと思った。私の父親も左足がずっと悪くて、昔から基本走るのは無理、歩くのもびっこを引く(って言っちゃいけないんだったっけ)歩き方だったけれど、同じような姿勢で生きていたので、これって大事なことだよな、と改めて思った。

できないことをくよくよしない。
今ある環境の中で、やれることをやる。

シマさんは、うーみんの肩につかまって滝に入った。


私は滑り止めにもなる白い足袋を泥水に突っ込みながら、ベストポジションで瀧行の様子をカメラに収める。レンズもボディも雨と飛沫でずぶ濡れ。(そいやレンズは防水対応じゃなかったような・・・とりあえず今のところ問題ないけど)

その後、うーみん一人でも入ってもらう。


うおー!ハンパねー!!
坊主頭が水しぶきで見えない!!(笑)

打たれながら、気持ちをしっかり持たせるために、「えいっ」っていう掛け声を自分でかける。その声がかなり離れた撮影現場にもしっかり聞こえてくる。

そしていよいよ私の番。




滝に打たれるのは、向かって左端でもいいし、真ん中でもどっちでも入れるから好きなところに行っていいよと言われていたので、やはりここは写真写りを考えると真ん中だろう!と滝の正面へ突き進む。

写真の人と滝の縮尺を見てもらったわかるけど、なかなかの落差で、しかも昨夜の雨で水量もバッチリ増えまくっている。

うーみんは「禊ぐものが大きいほど、水量も多い」なんてよく言ってるけれど、まあ私もよほどいろいろ清めたほうがいいものを持っているのだろう。

そういえば、初めて瀧行をやったのは2007年の夏の終わりで、その頃わたしは重度の肩こりに悩まされていた。サロンをスタートさせて数年、その夏は非常に忙しく、毎日何人ものお客さまを施術していた。そして今のボディセラピーサロンの方針のきっかけとなる、「からだを変えることで、こころが完全に入れ替わるくらいにスッキリする」人が続出していてとても充実していたけれど、その分自分のカラダにも疲れが溜まっているようだった。

ところが!!

初の瀧行で、2回今回の滝よりもよっぽど水量も少ない滝に数分打たれただけで、その重度の肩こりがあっという間に消えたのだ!!「へ?」ってあっけに取られるくらい、奇跡のように肩の重さがなくなった。

もしやあの「重さ」は、私の内側から来るものだけじゃなくて、もしかしたらいろいろスッキリしていったお客さまの「重さの残骸」を私が取りきれずに背負ってきちゃったとか!?

と自覚したのだった。だから、ボディセラピーを行うセラピストとしては、普通の人よりももっともっと自分をクリアに、人さまの分も合わせてスッキリさっぱり、心身のメンテナンスをするのが大事だ、とそのとき悟ったのだった。


で、話は今の瀧行に戻る。
すごい水量の滝に向かい、「えいっ」と気合を入れて、滝に入る。
冷たいし、水圧もすごい。何分くらい入ってられるんだろう?とか、もう出ようかな、とか、意外といろいろアタマに浮かぶ思いも出てくる。

とりあえず一度、水圧から外れる。

でも、まだもう一度行けそうかも、と思って、再度入る。
いつも、余力を残してギリギリまで走らない自分のクセを今回は改めたい!と思い、また滝に戻って立つ。


髪の毛が全部前のほうに来て、前が見えない!!

もうそろそろいいかな、と思って、滝を出て、うーみん&シマさんのところに戻る。
するとうーみんが「ゴメンばななんさん、カメラのシャッターが切れなかった〜」と言うではないか。よく見ると飛沫がレンズのフィルターについてしまって、オートフォーカスが効かない状態になっていた。

水滴を拭くと、復活。

すると、「せっかくだからもう一度入って」と、わりと有無をいわさず、再度滝に向かうように言われる。いつもなんでも「いいよいいよ」って感じで急かしたり要求したりしないうーみんさんだが、ここは逆らえない雰囲気。

きっとこれは彼ではなく、別の何かが「お前、まだ全力出し切ってないだろ、もう一度行け!」と言っているのかもしれない、と思い、更に気合を入れて、更に大声で手を組んで、声を出し続けた。

なんかもーやけくそ!!! みたいになってきた。

もう少し入ってると流石に足がガタガタきそう・・・という感じになってきたので、滝を出る。

ひゃーーーやったぞ!!!
今度は撮影も成功。





なんでわざわざ瀧行なんて?って思う人もいるかもしれないけれど、する前は私も超イヤイヤなんだけど(笑)、でもやっぱり終わると本当に「禊ぐ(みそぐ)」という言葉がピッタリなほどに、清々しい気持ちになる。

それが滝行のおもしろさであり、魅力なんだろうなと思う。

ただ、私はやっぱり夏だけでいいかな〜・・・。夏でも相当水が冷たいのに、寒い時期にそんなことをするなんて・・・・・と、やっぱりヤワな私なのでした。


長野弾丸1泊バス旅行でどこまでディープに過ごせるか?(戸隠編)へ続きます。

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