ハワイ島での2年間マッサージ留学を経て海辺のボディセラピーサロン・モアナブルーを営んで11年目。
人生の旅人ばななんこと西村祐子のこころとからだ、揺れ動く毎日のつれづれごと
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「楽しいことはいつかのために取っておく」と思っている人へ
私は昔から旅が好きで、なんで好きかっていうと、楽しいから。
楽しいというのは、例えば一人旅のときなんかは、誰とも話さない日もあるし、ぎゃはは!と爆笑するようなことがあるわけでもなく、むしろかなり地味〜な、その日いちにちのスケジュールを自分で決めることだったり、明日はどこに行こうかな?って思ったりする自由さのようなものに惹かれていて、それがわたしにとっての楽しさなんだと思う。

もちろんワイワイとみんなで話をしたりすることも、嫌いじゃない。けれど、大事なのは、それを「どこで」「誰と一緒に」「どんな話をするか?」ってことで、単に賑やかな場に身を置いたからといって、それがその人にとって楽しい話題じゃなかったら、楽しい気持ちにならなかったら、それは全くもって無駄なことだ。

だからといって、じゃあ楽しいことは、特別なもので、滅多やたらとやってはいけない、と思うこともまた、とても無駄な考えだなあと思う。例えば、旅行は年に1回と決めている、とか、旅には気の合う人とだけしか行かない、だとか。



「自分はこういう人間だ」と自分で勝手にカテゴライズして、それにあわないことをやらない、というのは、合理的なようでいて、すごくもったいないんじゃないか?と思う。守破離という言葉があるけれど、自分のルールをつくって決めてそれにもとづいて動いていくのは、あるときはとても大事だけれど、でもやっぱりそれだけではよくなくて、どこかのタイミングで破って離れる、ということが必要だ。

私はそうやって、自分のやりたいことをなるべく偏らないように、(飽き性であちこち興味が移るという性格も多分にあるけれど)いろんなことを、いろんなやり方でトライしてみることにしている。旅も、1人がいいときもあれば、気の合う数人がいいときもあるし、大人数でワイワイとやる楽しみもある。
そんな、「いつもと違う自分」を発見するのってキッカケが必要。私は勝手にあちこち出かけて、自分でそのタイミングを見つけたり感じたりするけれど、「じゃあいったいぜんたいどこに行けばいいの?」って人もいて。

そういう人のために、2011年からやっているDOORSドアーズーこころのドアを開く旅。というツアーやイベントを開催している。 あるとき、みんなは「変わりたいとか、旅したくない」「旅なんて楽しくない」から出かけないのかと思っていたら、そうではなくて、「旅がなんで楽しいかがわからない」「楽しいことをやっていいんだ、と自分に許可が出せない」から、出かけることすら出来ないんだ、と知ったから。


最初は、楽しみ方がわからない、という意味がわからなかった。私はそんな風に考えたことは一度もなかったし、人生において、大きな意味で楽しくないことなんて一分たりともしたくない(笑)から、楽しいという感情をセーブしてしまう、とか、自分は楽しいことをやっちゃいけない、そんな資格がない、と思うようなことが今までなかった。

けれど、この世の中にはそういう「自分の行動を、誰かの目が気になってセーブしてしまう」とか「そもそも旅が楽しいっていう体験をしてないので、ピンとこない」人がいっぱいいて、しかもなんとかしてそこから抜け出したいと思っている人もいっぱいいることに気づいた。それは、ボディセラピストとしてお客様と向きあって話す中でも感じたし、友達を話していてもそう感じることはあった。

自分が得意なものは、当たり前にできるから、それが出来ない人のことがよくわからない。
けれど、とにかくわたしにとっては楽しいことを考えるのはいつものことで、それが何か他の人の役に立つのなら、そして自分も楽しい旅が出来るなら、こんなうれしいことはない。そんな風にしてドアーズの企画が立ち上がり、友人に声をかけて、セラピスト3人のユニットとして企画を立てて、ツアーやイベントを開催するようになったのだった。

芦ノ湖の中にある九頭龍神社の鳥居
と、そんなわけで、前置きがえらく長くなっちゃったけれど、今日からちょうど1ヶ月後、2014年1月11〜13日に、久しぶりに箱根・芦ノ湖でツアーイベントを行うことになった。今回はドアーズの相棒ひろかっちとの共催で、「からだ」と「こころ」を見つめるいろいろな手法を取り入れた「ワーク」を行う、ワークショップあり、旅ツアーあり、パーティーありの盛りだくさんバージョンの2泊3日。
 
DOORS 箱根・芦ノ湖パワスポLOVEナイト2014

楽しいことは、何度だってやっていいし、誰の許可も必要ない。
誰かが話す内容を聞いて、自分の中の重苦しい「思い込み」に気づく。気づけたらこっちのもの、もう不必要なものとして、手放す。手放したらそこに、すうっと軽くてあったかくて楽しいって思えることがやってくる。

2012年5月のツアーにて
 
今回は、箱根神社の中でも一番パワーが強く隠された場所としてなかなかたどり着けない「九頭龍神社」へお参りもツアーの中に入れてあるのだけれど、ここは、月次祭のときは臨時船が出て1000人以上が参拝するという、強力「縁結び」の神様がいるところ。船でパーッと行くのも悪くないけど、参拝するためにゆったりした時間をとって、時間をかけて歩いてその場に向かうことって結構大事な気がする。参道っていうのはおそらくきっと何かしら意味があるものなのだろうと思うのだ。


ロケハン時は雪が積もっていましたが、今年はどうかな?

神山と呼ばれる山をバックに、前にはどーんと富士山が眺められる大湧谷


「お勉強」「学び」にお金をかけることはできるけど、単なる「遊び」にはもったいなくてお金を出せない、という人も多い。けれど、この遊びこそ、なんだか無駄っぽい時間だったり、何か役に立つことなんてひとつもないような、そんな場や時間こそが、人生においてかけがえのないものになることは、よくあることだ。

このツアーがそうである!と断言することはできないけれど、セラピストであるふたりが、セラピストとしてツアーメンバーと対峙するのではなく、いちツアーガイド、案内役としていろんなお話をするので、ふたりの本音やいつもなら言わない自分のことなどもシェアすることもあったりして、そういう意味でも面白い場になるんじゃないかな、と思う。

新年すぐのこの時期に、「今年の自分の方向性」や「手放したいもの・手に入れたいもの」を確認して1年を過ごすと、すごくいスタートダッシュが出来る。そしてとにかく会場の芦ノ湖キャンプ村は、行くだけでとても気持ちがよい場所なので、本当にお勧め。特に冬場は人も少なくて、空気も澄んでいて、ロッジはちゃんと暖房も効いてるしめちゃめちゃ快適。 朝の芦ノ湖の空気に触れるのは格別な時間。ぜひぜひ一緒に楽しい時間を過ごしつつ、もっともっと楽しい!って思える自分を今すぐ許して、今すぐ楽しいことをじゃんじゃんやっちゃいましょう!参加、お待ちしています!!

猫に囲まれるもこもこに着込んだ女子・ひろかっち
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