ハワイ島での2年間マッサージ留学を経て海辺のボディセラピーサロン・モアナブルーを営んで11年目。
人生の旅人ばななんこと西村祐子のこころとからだ、揺れ動く毎日のつれづれごと
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2015年春、ゲストハウスプレスの活動を考える。
私がやってるいくつかの活動のうちのひとつ、全国のイケてるゲストハウスに突撃取材して記事にして公開しているゲストハウスプレスの活動。

自分の大きな活動の柱、モアナブルーのボディセラピストとしての仕事を続けながら、毎月のように地味〜に旅して、お話聞かせてもらって、記事にしてフリーペーパーとして2ヶ月に一回発行する。そのサイクルを回すので精一杯だった2014年。

最初はもっとWebもガンガン連載する!っていう意気込みだったけど、フリーペーパーをやり続けることにフォーカスした結果、Webは一番おざなりになってしまい、本来ならフリーペーパーのインタビューの続きはサイトで!にするつもりだったのが、完全に周回遅れもいいとこになっている。


ただ、自分が今までいろいろ「お金にならないけど、やってみたかった」という活動にいろいろクビを突っ込んだ結果、とにかく何かを続けるためには

金銭的にも労力的、エネルギー的にも「無理なく楽しく」やれる範囲で関わるのが大事

ということを悟ったので、自分としては、去年は余裕がそこまでなくて、Webの更新がままならなかったこと、続ける仕組みづくりに取り掛かれなかったことは、「まあそれでもよし」ということにしている。

実は今週末の日曜日、チラリとゲストハウスプレス編集長として新聞(朝日新聞中京地区・日曜版)にコメントなど載せていただくことになり、急遽えっちらほっちらWebの改修にいそしんでいる。今年はフリーペーパーのほうは少しずつ慣れてきて、10号まで発行できそうなので、その慣れた余力で、Webのほうを少しずつ充実させていくことにした。


あれやこれや、やりたいこと、やってみたいこと、お金になるとかならないとか、選択肢は山ほどあって、自分の生き方もどういうかたちが一番ベストなのか?常に考え続ける。
毎日、考えが揺れ動いて、アレやろうこれやろう、いや、やっぱりこっちがいいかも、いやいやしかしこちらも大事だし、と春の嵐のような気まぐれっぷり。

でもその揺れすらも、きっと大事なプロセスであるとは感じているし、そうして試行錯誤する中に、薄らぼんやりその先の道のようなものが、ぬかるみのなかから出てくるのだろう。

とにかくひとつひとつ、やれることをやる。それに尽きる。

このブログは、ほんの息抜きで、これからあとまだまだ、原稿を書くということが残っている。ずっとやってみたかったことなのに、いざ原稿となると、未だにビビる自分がいる。
きっとその中には「よく思われたい」「何この文章、つまらん」とか思われたくない!というような他者からの評価に対する怖れがあるのだろう。けれど、そんな感情すら飼いならして、淡々と作業とやることを進めることが大事。

なかなか進まない作業と、断捨離しようと冬服を引っ張りだして、衣替えする途中で放置されたカオスな部屋の中で、そんなことを思う。

てなわけで、ゲストハウスプレスWebサイト、少しずーつ改変中です。連載インタビューもぼちぼちまた更新していきますので、よろしければ見てくださいませ☆

少しずつ新しい世界へ。〜ゲストハウスプレス、本格スタート〜
今年の春頃から、少しずつボディセラピストの仕事と平行して、あたらしい試みを続けてきた。

もともと、昔から旅が好きで、国内も海外も同じくらいの頻度で、車やカブや電車やバス、飛行機、あらゆる交通手段で47都道府県行ったことはない県はないほど、あちこちと旅して回ってきた。そうして出逢ったのがゲストハウス、という存在。

タイを中心とした東南アジアでお世話になったその安宿の形態が、10年位前から日本にも入りはじめて、沖縄でまずブームが起きて、それから東京大阪京都といった大都市・観光地にも増え始めていたゲストハウス。トイレ・シャワーが共同で、ドミトリー形式(相部屋でベッドや布団のみが自分のスペース)な部屋がある分、費用が抑えられることは魅力の1つではあるけれど、(やっぱり何度も旅してると宿泊費に8000円とか15000円とかムリだし、一人旅では豪華ホテルはちょっともったいないことも)、何よりも、私がいいなと思ったのは、宿の共有スペースが多いことだった。


キッチンや冷蔵庫を自由に使えること、ゆったりくつろげるラウンジのようなリビングスペースがあるところが多く、そこにはちょっとイイカンジの雑誌やガイド本などが置いてあり、地元のオススメショップやカフェなどの情報を、スタッフや旅の情報ノートから得ることができる。

インターネットで口コミでもなんでも得られるこの時代だけれど、最終的に現地で強いのは、なんといっても「その場で得られる情報」なのだ。紙のチラシだったり、同じ宿に連泊している人の昨日食べた夕食処の話から、偶然目に、耳に入ってくる情報が、なんとなく自分にとっての「とっておきの」情報のような気もして、ネット上の知らない誰かの話よりも、俄然興味が湧いてくる。

そんなコミュニケーションが出来るのが、ゲストハウスのいいところだな、って思って、誰かゲストハウスを紹介する本とか作ってくれないかなー・・・・なんて2年くらい待ってたんだけど、どうも私好みのそうしたテイストの情報源を発信する人はいなかった(笑)。

だったら私がやるか〜?と、簡単に言うとそんな経緯で、日本のあたらしい旅のかたちを提案する「ゲストハウスプレス」をスタートさせたのだった。
とはいえ、そこにはいろいろ紆余曲折、というか心の葛藤もあった。

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アツい人。熱い想い。ー地方に移住して農業やゲストハウスを本気で今すぐやりたい人へー

私とその方との出会いは、今年6月。最近、知っている人は知っていて、知らない人は全然知らない「ゲストハウス」(※シンプル設備で素泊まりの相部屋&個室の宿)の盛り上がりを応援するため、ゲストハウスオーナーが集まって、ゲストハウスをやりたい人と交流するイベントに参加したときだった。 

岡山県倉敷出身で、倉敷美観地区のど真ん中に、数多くあったライバルたちを論破して?古民家賃貸権を勝ち取り、2011年より倉敷ゲストハウス くるま座有鄰庵(ゆうりんあん)を経営する中村功芳(あつよし)さんは、そのにこやかで穏やかなベイビーフェイスからは想像できない(笑)アツいスピリットの方で、トークイベントのときも、彼の内側に秘めるそのゲストハウスという業態の面白さや地元・倉敷愛を、そこにいた参加者20名を惹き付けるようにお話してくださったのがとても印象に残っていた。

6月中旬・長野県安曇野・地球宿にて他のゲストハウスオーナーたちとクロストーク中 

そして、その頃から、私は、自分の数年来の夢をかたちにするべく、動き始めたところだった。その夢とは、自分が行ってステキだな、とおもうゲストハウスを紹介して、もっと素敵なゲストハウスが日本中に増えて、みんなが「人と出逢う旅」をするようになる人が世の中にもっと増えていくといいな、というもの。 

今、ゲストハウスを個人で経営しているような人は、たぶん時代を先取りしていて、生き方もユニークで、お話を聞いていてもとても面白い。そしてまだみんな若くて頑張ってる人が多い。「こころのドアを開く旅」を提案・提供している私としては、ゲストハウスに行ってみて、いろんな生き方をして頑張ってる人に出逢うことで、いろんな生き方があるんだな、自分もこれでアリなんだな、とか、こういう風に生きてみたい、なんて思う人が増えるような、そういうキッカケづくりができるといいな、と長年ずっと思っていた。 

けれど、そういう素敵なゲストハウスをまとめた情報源って全然ない。 
だったら自分でつくっちゃえ!!というのが、ここ数年考えた末の結論だった。 

考えてるうちに、どんどん本当に新しいゲストハウスが、まさに雨後の筍のように増えてきていて、中には、既に価格競争になってっしまい質が落ちて、ゲストハウス全体のイメージ品質も落ちていく・・・というようなことも地方によってはあるらしいと聞いた。 

・・・これはいかん。もっと素敵な、個性的で面白くて、オーナーの顔が見えるような、そこに行ってよかったと思えるような、旅の目的がグルメや観光じゃなくて「そのゲストハウスに泊まること」そのものになってしまうような、そんな素敵な宿を紹介することで、ゲストハウスの「安宿」というイメージを変えたい!!と勝手にアツく思っていて。

 そういうわけで、今、私はそのメディアをつくるべく、いろいろあちこち地方に出かけたり、記事を書いたり、写真を撮ってみたり、と動き回ってるわけなのだけれども。  

長野県篠ノ井・しののいまちの教室(1つの地方にとらわれない生き方)
に参加したときのひとコマ

そんなとき、有鄰庵の中村さんが、その私のアツい想いに「応えましょう!」と言ってくださった。なので、先日倉敷までお会いしに行ってきたのだった。(11月頃に取材の記事は出る予定♪) 

すると、倉敷美観地区でゲストハウスとカフェ事業をするだけでなく、今度は近隣の早島町というところで、なんと国の援助も得て、農家・農業の支援と農家民宿?農型ゲストハウス?の運営に乗り出すというではないか。なんともすごい行動力とバイタリティー。

なかでも、早島町は、過去には「い草」の生産量日本一だったこともあるらしいけれど、今や廃れてしまって継ぐ人が誰もいなくなってしまった、ということで、それを支援するべく、また、新しいライフスタイル、生き方を提案、提供する舞台を用意する、ということで、動き始めたらしい。

偶然ちょうどそのプロジェクト開始初日に、私が滞在していたので、取材を兼ねてその現場におじゃましたのだった。

 
い草について農家の方にお話を聞く中村さん

ゲストハウス有鄰庵は、先日読売新聞およびよみうりオンラインにも記事が掲載され、毎日、元気なヘルパースタッフさん(なんと台湾の方などスタッフも国際色豊か)やインターンシップで働いてる人など、多くのスタッフとお客さまでにぎわっている。

詳しくは、今後発表するゲストハウス紹介メディアの連載にて紹介するけれど、とにかく彼は、地元の有力者からの信頼が厚いこと、地元の歴史や風習を敬い、それに倣って事業を起こしていること。一度会社の社長として、かなりの利益を誇る事業を興しておきながら、「ほんとうの幸せとはなにか?」と考え直して、今のゲストハウス事業を始めたこと、など、共感できる素晴らしい経験と考え方を持っている。

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夢は大事。でも夢だけでなく事業としての経営・仕掛けも大切。

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